にんにく注射

にんにく注射とは
ニンニク注射イメージ
主成分のビタミンB群はエネルギーの源である糖質を分解し、実際に必要なエネルギーに変える手助けをしてくれます。ビタミンBが不足するとエネルギーを作り出すことが出来なくなり、分解されない糖質はそのうち脂肪へ変わり肥満につながります。倦怠感や食欲不振など様々な健康障害を引き起こす可能性があります。
にんにく注射は全身にビタミンを行き渡らせることで、体内に蓄積した乳酸を燃やし、血の巡りが良くなり、新陳代謝が活発になります。ビタミンB群に含まれる硫黄がにんにくの香りに似ているのが名前の由来です。
効能
  • 倦怠感がなかなか抜けない
  • よく寝ているのに全然疲れがとれない
  • 疲れているのになかなか仕事を休めない
  • 夏バテなどで体力が落ちている
  • 冷え性や虚弱体質でよく風邪をひく
  • 緊張型頭痛や肩こりや腰痛に悩んでいる
  • 二日酔いや肝臓が弱っている
成分
種類主な働き心掛けた方が良い方
ビタミンB1糖質からエネルギーを作る疲労、肩こり、腰痛など
ビタミンB2糖質代謝・皮膚や毛など発育肌荒れ、口内炎など
ビタミンB6タンパク質の代謝、神経機能維持に役立つ肌荒れ、口内炎など
ビタミンB12造血機能に役立つ、神経機能維持に役立つ貧血ぎみ、食事の偏り
ビタミンC抗酸化作用、メラニン色素の生成を抑える免疫力アップ、しみなど
肝機能改善薬抗炎症作用、肝障害回復作用疲労飲酒が多い、疲労など
料金
1回2,200円(税込)
Q&A
ニンニク注射イメージ
Q.にんにく注射に副作用・デメリットはありますか?
A.にんにく注射にデメリット副作用はほとんどありません。
にんにく注射に含まれているビタミンB群は水溶性なので、注射によって余分に取りすぎてしまっても尿で対外に排出されます。
ただし、どんな薬剤にもどうしても副作用が起こるリスクがあります。
人によっては稀に下記の症状がでる場合があります。
<アレルギー反応>
・頭痛
・下痢
・湿疹
・蕁麻疹 など
※ショック(0.1%未満)を起こすことがあるので、観察を十分に行い、血圧低下や呼吸困難等の異常が認められた場合には投与を中止し、適切な処置を行います。
Q.にんにく注射は誰でも行えますか?
A.こんな方は受けられません。
・特定のアレルギーがある方
・過去ににんにく注射をして副作用がでた方。
受けられるかどうか不安な場合は医師にご相談ください。
Q.にんにく注射は痛いですか?
静脈にゆっくり時間をかけて薬液を注入するので痛みはあまり感じられません。
Q.にんにく注射は保険適用できますか?
にんにく注射は保険適用外の自費診療扱いです。
Q.にんにく注射後の注意点はありますか?
入浴や運動などを含め、生活に制限はありません。
針を刺した箇所に稀に内出血や赤みがでる可能性がありますが、数日で治まります。
もし施術後に何か異変を感じたらご相談ください。
Q.にんにく注射の効果・頻度はどのくらいですか?
にんにく注射は即効性があります。
個人差がありますが3日程持続するという人が多いようです。
ビタミンB1は体外に排出されやすい性質があるので、継続的な効果を期待する場合には定期的(仕事がハードな方、ストレスの多い方は1週間に1~3回)の接種をおすすめしております。
Q.ビタミンB1が不足するとどうなりますか?
ビタミンB1を始めとするビタミンB群は、一般的な食生活では不足しやすいことも知られています。
ビタミンが不足することで、疲れ、倦怠感、疲労、肩こり、筋肉痛、食欲不振、眼精疲労、口内炎などの皮膚や粘膜の炎症、記憶減退、集中力の低下、イライラしやすくなるなどの症状が発生しやすくなります。
また、ビタミンB1は糖質の代謝に関わる重要なビタミンであるため、ビタミンB1が不足すると糖質を分解できなくなってしまい、結果的に脂肪が蓄積して肥満の原因になります。
にんにく注射によって糖質をエネルギーに変える働きが促進されるため、ダイエット効果が期待できるとも言われています。
ご不明な点は、当院スタッフまで
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